2018年01月09日

あけましておめでとうございます

アップしたつもりが、載っていなかったため再送したブログです。
おくればせながら・・・

あけましておめでとうございます。

やってきました、新年。

毎年思うことは、
一年がとても早い

ということ。

こうして年々
歳をとっていくのは
非常に淋しいなあと

とみに思うのですが
そんなことはさておいて

正月なのでやはり
ぐだぐだ飲み明かそうと
店から酒を持って帰ってきました。

正月は日本酒
といきたいところですが、
今年は知り合いのフレンチ屋さんからも
おせちを買っていたので、
あえてワインにしました。

店から持ち帰った二本、
カロンセギュールと、
ロスバスコス。
いずれも赤の
まあまあ重いボディのやつです。

店では、
フルボディを頼まれることが多いですが、
食事と一緒なら、
それほど重いワインでなくても
よいかと思います。
あまりのフルボディは
かえって食の邪魔かと
いう気が擦るのです。

チーズやテリーヌだけなら
よいのですが、
多種な料理を食すのなら、
まあ適度がよいかと。

ということで、
先にチリの
ロスバスコスを。

これはフランスはボルドーの、
かの五大シャトーのひとつ、
シャトーラフィットロートシルト

1988年、
ラフィットはロス ヴァスコスを取得し、
経営を開始しました。

ロス ヴァスコスの最大の魅力は、
その理想的な気候です。

太平洋から40キロ離れた盆地は山々で囲まれ、
夜に吹き込んだ海からの冷風が、
日中の猛暑を緩和し、
ぶどうの完熟をうながします。
また充分な水源や、
霜害が少ない半乾燥土壌など
理想な条件が揃っています。

手摘みされたぶどうを
ステンレスタンクで発酵後ブレンド、
そして一部をラフィット専用樽で熟成。

そんなワインと
フレンチおせち。
抜群の組み合わせです。

二本目はシャトーモンペラ。
これは神の雫でも紹介されていて、
そういう意味では知名度も高く、
かといって値段も手ごろで、
でも飲んでそれほどビックリするほどうまくもなく、
まあいいんじゃないと
個人的にはさほど感動が薄かったようです。

しかし、一人でワイン二本目なので、
味覚が鈍ってきたのもあるかも。

ま、お正月だからいいか。

ってことで、
今年も飲んだくれの一年になりそうな予感。

皆々さまにとって
よい一年でありますよう。

今年もよろしくお願いします。
posted by youcoat at 15:07| Comment(0) | バーテンダーの独りごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする